モノ造りしてます！金属加工の『ニイタカアルミ』大阪：淀川 | 日記 | DIYに溶接する？　体験溶接教室企画中

今日は一日雨ですね。

今日働いてらっしゃる皆さんも、お休みで遊びに出かけられた方も、
くれぐれも風邪など召されないよう十分気をつけてくださいね。

さて今日は、最近インターネット等で見かけるDIYで溶接機を使って工作をされる方が、
思った以上にいらっしゃるようで、そんなにやってみたいものなのかな？と、
毎日仕事で溶接している身としては思ったというお話です。（前振り長すぎ）

思えばホームセンターで実演しているところに出くわし、
「そんなに誰もが欲しい物では無かろう」って思っていたんですがね～。

中にはTIG溶接（アルゴンガスと溶接棒を使ったかなり本格的な溶接のことです）
がしたいって方も居るようで。

ただこの溶接に使用するガスは、小型のビン（こういう表現をします）なら［ビン買取り］、
大型なら［ビンは貸し出しだけど一定期間が過ぎれば延滞金が発生する］という、
ちょっと溶接してみたいという人には勿体無い事になるようです。

実際、小型のビンを持って出張溶接に出て、長時間作業をしても無くなりませんし
鉄よりも多めにガスを使うアルミの溶接を丸一日していても大型のビンは空になりませから、
アーク溶接（工事現場なんかで片手にお面を持ってバリバリやってるやつです）のほうが
DIYには向いてるかもしれないですね。

仕事でされてる方並に上手になるには相当練習しないと難しいですが。

今、DIYなどで溶接機が欲しいと考えている人って実際どのくらいいるんだろ？
そういった人に、《体験溶接教室》を企画中です。

複数回で実際に自分で溶接した［椅子］なり［小物］を完成していただく。
その上でご自分で溶接機の購入を検討する手助けにしていただければ、一歩目が踏み出しやすくなるんじゃないかなと考えています。

恐らく、中学生か高校生以上なら、女の方でも出来ると思います。

皆さんはいかがお考えでしょうか？
興味があるとおっしゃる方が何人かでもいらっしゃれば
週末や平日夜なんかに開催してみたいと思います。
メールででもご意見をお聞かせください。

これがきっかけで【吹きガラス】の様に、溶接が流行ったら面白いなぁと考えたりしてます。

今日はなんだか長い日記になってしまいました。
読んで下さった方、最後までありがとうございました。