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前々から「ただ破棄するのは勿体無いなあ」と思っていた残材が思わぬ仕事になりました。
ステンレスの磨き板を使ったプラモデルなんかのディスプレイ台です。
ピカピカの板を使ったいるため、足元、背中、横が映りこんでいます。
キャラクターフィギュアのディスプレイに使用されるとのこと。
試作品を、その筋に詳しい友人に見てもらったところ、
彼の奥さんが販売しているフィギュアの服を、
「背中側が見たいとベタベタ触られなくていい」と言って頂きました。
そんなところまで考えてたわけでは無かったのですが。
まだまだ他にも利用価値はあるのかも知れません。
一応完成品をお送りし、概ね好評でした。
購入者が自分で手を加えられないのが難点といえば難点ですかね。
しかし、
“この材料はここで使う”
どうしてもここの頭の切り替えが難しいです。
今回の仕事も、今までまったくの畑違いだと思ってました。
頭をもっとやわらかくせねば!と、思いがけず思った日でした。